テストレポート
ゆで卵は冷凍しても大丈夫!?
2023.06.28
ゆで卵の冷凍について比較検証
ご家庭でゆで卵を冷凍した経験が一度はあるかもしれません。
ゆで卵を冷凍すると、白身の部分に「す」が入り、中身がスカスカになってしまい、冷凍前のゆで卵とは食感がまるで違ってしまいます。
この、冷凍するのが難しいと言われるゆで卵を、アルコールフリーザー「LSHOCK」(急速凍結)と家庭用冷凍庫(緩慢凍結)でそれぞれ凍結し、比較検証を実施しました。
同じ条件で解凍した結果、「LSHOCK」で急速凍結したゆで卵は白身も黄身も、断面がつるつると滑らかな状態で、緩慢凍結と比較すると違いが一目瞭然です。
食味した結果も急速凍結したゆで卵は舌ざわりも滑らかで白身の「す」も確認されず、世間でよく言われるスポンジを食べているかのような食感は認識されませんでした。
一方、緩慢凍結したゆで卵は舌ざわりが悪く、白身はゴムの様な食感でした。
また、こんにゃくゼリーについても同様で、断面に大きな差が確認されました。
このように、アルコール急速凍結により素早く凍結させることで細胞破壊を抑え、冷凍前に近い状態での保存が可能です。
FOOMA JAPN 2023で実演
FOOMA JAPAN 2023 ガリレイブースにおいて、上記についての実演を行いました。
また、7月に開催されます東海スーパーマーケットビジネスフェアでも同様に実演予定ですので、是非足をお運びください。
展示会では「LSHOCK」小型タイプを初出展
「LSHOCK」小型タイプもラインナップに加わりました。
冷凍機内蔵型で配管工事が不要となるため、電気と圧縮空気があればすぐにご使用出来ます。
*アルコール槽容量:350L
*外形寸法:W2180×D1370×H1890
*参考能力:100kg/hr(テンパリング)
ご興味ある方は下記リンクのリーフレットをご覧いただき、是非弊社までお問い合わせください。
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