【課題】季節限定のみの設備からの脱却
栗きんとん専用機 から 新商品含めた汎用機へ
カネハツ食品さまは80年以上の歴史を持たれた老舗の惣菜メーカ様です。
この度、既存機器の老朽化による冷却効率の低下をきっかけに更新の計画をされました。
既存機は栗きんとんの冷却専用で、おせちの生産時期以外は使用していないということもあり、
できれば冷凍の機能も備えて何か新しい商品も生産していきたい、
また、専用機であったため設置スペースが限定されており
できるだけコンパクトにしたいとのご要望でした。
【検証】テストで確かなの冷却能力とおいしさそのままの品質を再現
繊細な和菓子・洋菓子に最適な機種CUBIQ
まずは、実際の商品での冷却テストを当社MILAB(テストラボ)で実施しました。
お客様の実際の商品を様々な条件で冷却しその品質を検証。
アツアツの栗きんとんも目標とする冷却時間をクリアし、機種を決定しました。
またスペースが限られているため、今回は超小型トンネルフリーザーCUBIQをご提案しました。
当機は繊細な和菓子、洋菓子の冷却に非常に適しており、多くご採用いただいていることもあり
その実績と、確かなテスト結果をご納得いただき採用となりました。
【結果】冷却効率向上!今後は新商品開発への活用にも
納入後は冷却能力も向上し栗きんとん生産へ問題なく稼働しているとのお声をいただいています。
今後はこのCUBIQをフル活用した新商品の生産を見据え、
無駄のない設備の利用にチャレンジされています。
これからもカネハツ食品さまの『新しい“おいしさ”へのチャレンジ』のお力になれれば幸いです。